晨之美株式会社 - 企業概要
社名：晨之美株式会社
創業：1997年
設立：2024年
資本金：500万円
代 表者：代表取締役 邱 薇臻（きゅう いしん）
店舗数：1店舗
事業内容：ブランチ（朝食・昼食）の運営および料理の製造
代表番号：0930-704-618
歴史と背景
晨之美株式会社の前身は、台湾で28年間営業していた「晨之美早午餐店」であり、長年の発展を通じて豊富な飲食経験と強固な顧客基盤を築きました。
晨之美株式会社の沿革
1997年
台北市北投区に最初の朝食店を創業。初期規模はわずか2つのテーブルで、社長の邱薇臻と1名の従業員が共同で運営し、誠実さと真心で多くの常連客を獲得しました。
2001年
台湾の朝食の美味しさをより多くの人に知ってもらうため、店舗を新北市淡水区の淡江大学付近に移転し、正式に「晨之美早午餐店」ブランドを登録。全盛期には淡江大学周辺に3店舗を展開し、地元の学生や住民から高い支持を得ました。
2017年
社長の邱薇臻の夫が心臓病で急逝。家庭と2人の子供の養育を両立するため、店舗を1店舗に縮小し、現在も品質と評判を維持しながら営業を続けています。
会社設立の契機
邱薇臻社長は日本文化を愛し、頻繁に日本各地を旅行し美食を堪能してきました。その中で、日本の朝食は選択肢が少なく、主にカフェ形式が中心で、テイクアウト型の朝食がまだ普及していないことに気づきました。このような背景から、「晨之美株式会社」を設立するというアイデアを生み出しました：
1. 台湾の美食文化を日本に紹介：
日本在住の台湾人や台湾文化を愛する日本人が、本格的な台湾の朝食を楽しみ、台湾特産の食材を購入できるようにしたい。
2. 食材交流の促進：
日本の高品質な地元食材を台湾に輸入し、台湾の朝食店や飲食業者に提供することで、料理の品質と利便性を向上させる。
3. 美食の国際化の推進：
台湾と日本の美味しい食材を相互に流通させ、地域の壁を越えて多くの人々が異国の美味しさを楽しめるようにする。
今後の展望
晨之美株式会社は以下を目指します：
• 日本各地で台湾風の早午餐店を展開し、便利で美味しい選択肢を提供する。
• 日本と台湾間の食材貿易を促進し、食品の国際化を実現することで、美食愛好家の距離を縮める。
邱薇臻社長は、28年間の朝食店運営の経験を基盤に、日本と台湾の美食に対する愛と理解を融合させ、日台飲食文化をつなぐ架け橋を築いていきます。